戦艦大和

fury2006-02-08



http://www.yamato-movie.jp/top/index.html


今日は友人らと「男たちの大和」を見てきた。


少しネタバレ御勘弁。


見ておく価値はある映画であるのは確かだと思う。


反町が、昔はなんだこいつはなどと思っていたものだが、


なかなかいい。


最近彼の演技が円熟味を帯びてきたようにも思うのは私だけだろうか。


非常に月並みではあるのだが、悲しい話である。


死地へと向かう年端も行かぬ若者。


まだ、私がバイトで教えているような「子供たち」が戦う。


そして空から12.7mm砲弾を喰らってぐちゃぐちゃになる。


はっきり言って、死に方はかなりえげつない。


もう見ていて辟易するぐらいである。


しかし戦争というものの恐ろしさを正面から描いているとも言えよう。



それが、戦争なのだ。



家に帰ったら、TVで戦国自衛隊をやっていた。


それを少し見たが、


もう人が死ぬのは見たくない、と思ったほどだ。


平和は何ものにも代え難いほど素晴らしいものだ。


誰も、殺し合いなどしたくない。


友人とくだらない話で盛り上がり、


愛する人と最高の時を過ごす。


それは誰しもが望むことだ。


しかし、世界は、悪意に満ちている。


そんな日常を壊してやろう、


そう考える輩は我々の周りには余りにも多い。


暴力には、力によってしか対抗し得ない。


自分に銃口を向ける者の眼前で反戦平和を説いたところで、


一体何の意味があろうか。


長き平和のためには、一時の平和を擲つ覚悟も必要なのである。


彼らはその為に戦ったのである。


そして、彼らの帰りを待つ、優しい母親たち。


ぼたもちやにぎりめしなど、我々の日常にあり、


そして普段なら何とも思わないような食べ物、


いや、ともすれば粗末にしてしまうようなもの、


これらですら当時は貴重な食べ物であったのだろう。


母親たちは丹精を込めて死地へ向かう若者に食べさせる。



「死んだらいけん」



これは何と重みのある言葉であろうか−。


誰もがある日突然ふっ、と命の灯火を消す−。


そんな日常を我々の先祖が、


いや、おじいさん、おばあさんが体験していたのだ、


そう考えると背筋が伸びるような思いである。


確かに、太平洋戦争(大東亜戦争)に於いて日本軍は、


その戦略を誤った。大鑑巨砲主義への拘泥、合理性の不追求。


総ての戦闘を、精神力のみで乗り切ろうとした。


戦略無くしては戦闘に勝利は出来ず、多数の犠牲者が出た。


これは誤っていた、それは事実である。


しかし、そのことが、この戦いに命を懸けた、


英霊達への批難とすることができようか−。




「進歩ノナイ者ハ決シテ勝タナイ。


負ケテ目覚メルコトガ最上ノ道ダ。


日本ハ進歩トイフコトヲ軽ンジ過ギタ。


私的ナ潔癖ヤ徳義ニコダハツテ、


本当ノ進歩ヲ忘レテヰタ。


敗レテ目覚メル、


ソレ以外ニドウシテ日本ガ救ハレルカ。


今目覚メズシテイツ救ハレルカ。


俺タチハソノ先導ニナルノダ。


日本ノ新生ニサキガケテ散ル。


マサニ本望ヂヤナイカ。」




後世を思い、我が国の再興をひたすら願い、


残るもののために散っていった若き命。


夫や息子の帰りを待ちながら、


燃え盛る炎の中に消えていった、母親たちの命。


それを足蹴にすることが、あなたにはできるだろうか。


我々は、これらの人々に感謝の念を持ち、


そして彼らが願った、正しい国の形を再興するために邁進していくことが、


我々のできる、せめてもの彼らへの弔いなのではなかろうか。


この国を貶めてやろう、


我々の先祖の顔に泥を塗ってやろうなどと考える輩には、


正義の鉄槌を下さねばなるまい。


それが現代に生きる我々に課せられた、


彼らからの使命なのである。


ところで、皇室にも動きがあったようだ。


秋篠宮さま、紀子さまとの間に、お子が御出来になられたようである。


一先ずは、この御慶事祝意を表し申し上げたい。


しかしもう小泉は気違いになってしまったかのように、


皇室典範を改正しようとしている。


※この小泉の行動に関しては思うところがあるのだが、またの機会に。


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皇国の興廃、この一戦にあり。