刑事訴追のおそれがございますので

fury2006-01-18




 耐震強度偽装問題をめぐり衆院国土交通委員会は17日午後、構造計算書が偽造された多くのマンションの建築、販売に関与したヒューザー(東京都千代田区)の小嶋進社長(52)を証人喚問した。小嶋社長は昨年10月25日に偽装を知った後、物件の売買や引き渡しがあったことを認めた上で「宅建業法、その他の法律について違法性の認識はない」と述べた。



 小嶋社長は「瑕疵(かし)担保責任は無論だが、すべて私の不徳の致すところ」と謝罪し、個人、会社の資産総額が負債を含め70億円前後に上ることを明らかにした。



 ヒューザーは、指定確認検査機関イーホームズが偽装を指摘した昨年10月25日、姉歯建築士から一部の物件の偽装について直接指摘を受けたと説明。その後も同月29日まで、契約や引き渡しを続けたことを認めており、顧客への重要事項告知を義務付けた宅地建物取引業法に違反した可能性が指摘されている。



 ヒューザーは問題発覚後に新たな物件の販売が進まず、現在は営業休止の状態に追い込まれている。喚問では今後の会社経営の見通しや、瑕疵担保責任に基づくマンション居住者への補償方針について各党の議員が質問。



 各議員は元国土庁長官の伊藤公介衆院議員(自民党)との関係も追及。小嶋社長は伊藤議員への献金などを認めた上で「昨年10月末か11月に免震技術を持つ大成建設を紹介してもらった」と述べた。伊藤議員は問題公表前に、小嶋社長を国交省の担当課長に引き合わせたほか、三男が経営する会社がヒューザー物件の設備点検を請け負っていたことも明るみに出ている。



 証人喚問は午後1時45分から午後4時までで、林幹雄委員長のほか、与野党議員8人が順次質問。小嶋社長が衆院国交委に出席するのは、昨年11月の参考人招致以来2回目。(共同)

(01/17 14:34)http://www.sankei.co.jp/news/060117/sha043.htm




安倍長官秘書に相談 問題発覚でヒューザー社長


 耐震強度偽装問題をめぐり17日開かれた衆院国土交通委の証人喚問で、
ヒューザー(東京都千代田区)の小嶋進社長(52)は、問題発覚後の
国土交通省への働き掛けについて「安倍晋三官房長官の秘書に議員会館
相談したことがある。飯塚さんというお名前だったと思う」と証言した。



 安倍官房長官は秘書が面会したことを認めた上で
「一切働き掛けはしていない。わたしは小嶋氏と面識がない」と述べた。


 昨年11月にあった「グランドステージ川崎大師」(川崎市)の住民に対する説明会で、


小嶋社長が発言した内容を基にした馬淵澄夫議員(民主党)の質問に答えた。


共同通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060117-00000171-kyodo-soci




さて話にならない証人喚問だったが、



また安倍氏をハメようとする動きがあるか。



最後っ屁でこの情報を創価小嶋は出してきたが−。



そんな数珠をわざわざ見せなくても…と思いますがね。



安倍氏との関わり、これはNHK/朝日問題と同様に、



時が真実を明らかにするであろうから、



事実の露呈を待つ事にしよう。



ただ、証人喚問のプロトコルについて、



見直すべき時期に来ているのではないかとも感じた。



あれでは、茶番だ。



今日の場合特に、補佐人の退席を命じてもよいだろうと



考えられる程運用が拙かったと言える。



一時議長までもが声を荒げる場面もあった。



たとえいくら証人の権利の保障の必要性があるとはいえ、



総じて「刑事訴追の虞が…」で証言を拒絶できるのであれば、



そもそも証人喚問というシステム自体の存在意義が無い。



安倍官房長官だけではなく、阿南氏らの名前も出てきたが、



そういった浮き足立つような不確定の情報に踊らされる前に、



今回の喚問の方法が妥当なものであったかどうかから、



証人喚問というシステムの妥当性に到るまで、



じっくりと検討していく必要性があるのではないだろうか。



喚問中の野次に笑った人は人気blogランキングへ←クリック!



日本ブログ大賞2006もヨロー(・∀・)
http://www.blogaward.jp/index.php