北朝鮮拉致

fury2006-01-10




今日は日テレで北朝鮮による拉致の再現ドラマをやっていた。


ドキュメンタリードラマ「告白」という名で、


ジェンキンス氏の著作を元に描かれていた。


両親はこれを見て涙していたが、


私はこの番組が放映されることによる影響を一人考えていた。


拉致問題解決に向けて更なる世論の後押しになるか、


曽我さん・ジェンキンスさんの帰国でもう良かったじゃないか、


そう動く可能性も否めない、それに懸念を抱いていた。


まだだ。


まだなのである。



帰国した家族は、非常に幸運な極少数なのである。



一説には拉致被害者は、数百人以上いると言われる。


そのうちの、ただ6人が帰って来たのみである。


我々日本人は、北朝鮮との戦いを


まだまだ継続させていかなければならないし、


この未解決事件を風化させることもしてはならない。


北朝鮮の拉致は、現在進行中の、


国家によるれっきとした犯罪行為なのである。


拉致被害者の会HP
http://www.rnet.gr.jp/


現在確認できている拉致事案
http://www.rnet.gr.jp/abuduct/index.htm


これに関して興味深い資料がある。


地村さんと蓮池さんが、警察の調べや複数の関係者に明らかにしたところによりますと、地村さん夫妻は昭和53年7月7日、福井県小浜市の展望台で4人組の男に拉致されましたが、地村さんは「4人組の1人で実行犯を指揮していたのは、シン・グァンス工作員だった」と話しているということです。シン元工作員は、昭和55年に大阪の原敕晁さんを拉致した実行犯の1人とみられ、警察庁が国際手配しています。昭和60年に韓国でスパイなどの容疑で拘束され、死刑判決を受けましたが、南北首脳会談での合意を受けて平成12年に北朝鮮に帰国しています。また、拉致被害者横田めぐみさんと曽我ひとみさんに朝鮮語などを教えていたとされ、拉致の詳細を知る人物とみられています。

〜〜(以下略)〜〜

▽参考:資料:シンガンス釈放嘆願署名
辛光洙シン・グァンス


在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」


私どもは貴国における最近の民主化の発展、とりわけ相当数の政治犯が自由を享受できるようになりつつあることを多とし、さらに残された政治犯の釈放のために貴下が一層のイニシアチブを発揮されることを期待しています。

在日関係のすべての「政治犯」とその家族が希望に満ちた報せを受け、彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、また日韓両国民の友好のきづなとして働くことができる機会を与えて下さるよう、ここに心からお願いするものであります。


1989年

大韓民国

盧泰愚大統領貴下



日本国国会議員一同



署名した現職国会議員(05年7月現在)

土井たか子 衆議院 社民党 兵庫7区 (日朝友好議連

菅直人 衆議院 民主党 東京18区

田 英夫 参議院 社民党 比例 (日朝友好議連

本岡昭次 参議院(副議長) 民主党(元社会党) (2004年引退)

渕上貞雄 参議院社民党副党首) 社民党 比例 (日朝友好議連

江田五月 参議院 民主党(元社民連) 岡山県

佐藤観樹 衆議院 民主党(元社会党) 愛知県10区 (2004年辞職 詐欺容疑で逮捕)

伊藤忠治 衆議院 民主党(元社会党) 比例東海

田並胤明 衆議院 民主党(元社会党) 比例北関東

山下八洲夫 参議院 民主党(元社会党) 岐阜県 (日朝友好議連

千葉景子 参議院 民主党(元社会党) 神奈川県

山本正和 参議院 無所属の会 比例 (社民党除名)(日朝友好議連



菅直人か。


菅直人か。


菅直人が日本人拉致の被告の恩赦を求めた、と。



覚えておくとしよう。


まあ、なんだ。


化けの皮が剥がれたな。


菅直人